お金がない、そんなとき、学生でも消費者金融から借り入れはできるのか
「どうしても、お金がない」そんな状況になるのは社会人だけではありません。
学生でも、お金に困ることはありますよね。
運転免許の取得、授業料、生活費など、用途も様々でしょう。
では、学生がお金に困ったとき、消費者金融から借りることはできるのでしょうか。
また借りられる場合は、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。
それではさっそくチェックしてみましょう。
条件さえ満たせば学生でも借り入れは可能
消費者金融の、申し込み条件を見てみましょう。
一般的に、消費者金融の申し込み条件は、
・満20歳以上のかた
・毎月安定した収入があるかた
となっています。
ここには、学生か、社会人かについては明記されていません。
つまり、成人で安定した収入があれば、学生でも契約は可能です。
毎月安定しているなら、雇用形態はパートやアルバイトでも構いません。
19歳以下の場合は契約できないため20歳以上になるのを待ちましょう。
また安定した収入がなければアルバイトなどを始めましょう。
なお、アルバイトも、始めてすぐでは契約ができないこともあります。
アルバイトなどをしている場合は、申し込みのあと、審査時に「在籍確認」があります。
この在籍確認ができないと、契約できない可能性があります。
では在籍確認についても、詳しく見てみましょう。
審査時に行われる、アルバイト先への在籍確認とは
「アルバイトをしているが、お金がないから消費者金融に申し込んだ」
こんなとき消費者金融は、アルバイト先に在籍確認を行います。
勤務先への電話は消費者金融の会社名ではなく、個人名で掛かってきます。
在籍確認では、申込者が、その会社で働いている確認が取れれば終了です。
そのため、必ずしも本人が電話に出る必要はありません。
在籍確認が終わらないと審査は進みません。
しかし、以下のような状況では在籍確認は難しくなります。
・申し込んだ日が勤務先の休業日で電話対応ができない
・個人に対する電話対応を行っていない
このときはあらかじめ、申し込みたい消費者金融に連絡をしておきましょう。
状況を話せば、相談に乗ってもらえます。
在籍確認を「しない」ということはできません。
しかし既定の書類を出すことで、在籍確認とできる場合があります。
消費者金融で契約したとき、学生が借りられる金額は
「お金がないから借り入れをしたい」
そんなとき気になるのは、いくら借りられるか、ということでしょう。
この金額は、申込者の年収によって決まります。
なぜなら、貸金業法の総量規制によって「借り入れは年収の1/3まで」と定められているからです。
これは、学生でも、社会人でも、同じです。
たとえば、月々のアルバイト代が5万円だとします。
この場合の年収は、60万円ですよね。
そのため、借り入れができる上限は「20万円」までとなります。
なお、他社からすでに借り入れがある場合は、[他社借りれ額+新規の借り入れ限度額]の合計が年収の1/3でなくてはなりません。
他社から借り入れがある場合は注意しましょう。
総量規制で定められた金額を越えると借り入れはできません。
そのため、申し込みをする際には、年収を把握しておきましょう。
「今すぐお金がほしい」というとき、学生でも即日融資が可能か
結論からいえば、学生でも即日融資を受けることはできます。
いそいでいる場合は、即日融資に対応した消費者金融を選びましょう。
このとき大事なのが「なるべく早い時間に申し込むこと」です。
早いところでは、申し込み〜契約まで2時間以下で終了することがあります。
ただしこれは、全ての過程がスムーズにいった場合です。
時期などによっては、混雑している場合も考えられます。
そして、遅い時間に申し込むと、状況によっては、審査回答が翌日になることもあります。
そこで、即日融資が必要なら、なるべく早い時間に申し込みましょう。
なお、申し込みの書類に記載漏れや不備があると、審査には時間がかかってしまいます。
そのため、書類には、きちんと正確な情報を記載することがとても大事です。
また本人確認書類などは忘れずに用意しておきましょう。
まとめ学生であっても条件を満たせば消費者金融は利用可能
学生でも、突発的にお金が必要になることはあります。
そんなときに、
・アルバイトをする
・親に助けてもらう
という方法が取れるなら、おそらく、それがベストでしょう。
しかし、人によっては、そういう方法がとれないこともありますよね。
そんなときは、消費者金融の利用を検討することもあるかもしれません。
もし契約をするという場合は、借り過ぎには注意しましょう。
そして、返済について、しっかりと計画を練ることをオススメします。